ひろゆき「論破力」にツッコンでみる

『ひろゆき「論破力」は良書なのか?』

ひろゆきの新著である「論破力」が出版された。世に出ている感想を読むと概ね好評のようである。だが、逆にあまりツッコマれていないのも気になるところ。当ブログでは、奇しくも数回前に「ひろゆきの論破方法」について記事を書いたところでもあり、今回はその記事が妥当だったのか検証しつつ、新著「論破力」にツッコミどころがないか探ってみたい。 “ひろゆき「論破力」にツッコンでみる” の続きを読む

映画におけるどんでん返しのパターンとは? 「イミテーション・ゲーム – エニグマと天才数学者の秘密」を見て思う

『映画の番狂わせ展開をもたらすもの』

前回の「生産性」炎上論でたまたま触れた、アラン・チューリング。昨今のAI時代の大元に彼がいたとすれば、彼の仕事はとてつもない「生産性」を内包していたことになる。彼がまたLGBTでもあったことから、社会には様々な形の「生産性」がありうるという話で取り上げたのだった。

そのアラン・チューリングが主人公である「イミテーション・ゲーム」という映画がある。今回はその映画を見て気づいた、映画における番狂わせやどんでん返しのパターンについて、書いてみたい。 “映画におけるどんでん返しのパターンとは? 「イミテーション・ゲーム – エニグマと天才数学者の秘密」を見て思う” の続きを読む